介護の仕事では、年配者のデイサービスなどでは食事、入浴などの仕事があります。この他に必要な場合は、排泄などの始末などの仕事もあります。そして、入浴や昼食の後には、多くのデイサービスの施設ではレクリエーションが行われます。
このレクリエーションは、手の指や身体を軽く動かし、認知症などの進み方を遅くしようとするものです。家にばかり閉じこもっていては、認知症はあっという間に進んでしまいます。デイサービスに通うことで、高齢者が楽しめるプログラムを用意し、毎日通いたいという気持ちにさせるものがこのレクリエーション活動です。これは、時にはチームに分かれてボールなどを転がしたりして、お互いに自分のチームのメンバーに声援を送ることで頑張る気持ちを持たせ、またチームが勝つことで、喜びを感じることができます。時には、音楽などを交えながら、手拍子をしたりしてリズムに乗って音楽を楽しむ活動もあります。こういう活動も認知症を遅らせるためには有効な活動となり、リズムを感じて表現することは脳に良い刺激となります。
ただし、デイサービスに通って来る人達は、認知症の進み具合が各自によって違います。ですから、それぞれが今ある力でレクリエーションを楽しめるような工夫が必要となります。【レクリエーションについての詳細サイト>>>http://tanoshiku-recreation.com】
デイサービスに行けば、楽しいレクリエーションがあり、楽しい仲間がいて、優しいスタッフがいるというように、利用者が安心できるような場所になったら最高です。